【重要】Windows10をご利用されているお客様へお知らせ
2024-06-24
Windows10がサポート終了となります。
Windows10は2025年10月14日(米国時間)でサポートが終了します。
これにより新たなセキュリティ更新プログラムや、無償・有償によるサポートが受けられなくなります。
マイクロソフト社ではサポート終了後に3年間セキュリティ関連のアップデートを受けられる
「拡張セキュリティ更新」を有償で提供するとしていますが、これには新機能やセキュリティ以外の更新プログラムは含まれておりません。
Windows10のサポート終了による影響は…?
Windows10のサポートが終了した後も継続して利用を続けると、ビジネスにさまざまなリスクが生じる可能性があります。
・セキュリティリスクが増加する
Windows10のサポート終了により、新たなセキュリティパッチや不具合を修正するプログラムの提供も停止されます。
そのため不正アクセスやウイルスなどに対して無防備な状態になりやすく、サイバー攻撃を受けてしまう可能性が出てきます。
個人情報や社外秘のデータ漏洩などにもつながる為、非常に大きなリスクのうちのひとつです。
・最新のソフトウェアが利用できない
サポートが終了すると新たにリリースされるアプリケーションやソフトウェアにOSが対応できないという問題が生じます。
たとえば新しいソフトを導入したくてもOSが対応していなければ利用ができません。
DX化が重要視される中、適切な手が打てなくなる可能性があります。
・マイクロソフト社のサポートが受けられない
サポートが終了したOSではマイクロソフト社によるカスタマーサポートを受けることができなくなります。
そのため万が一OSに由来するトラブルが起きた場合は自社内で解決しなければなりません。
・OSアップデートが行えない
サポート終了に伴うOSのアップデートは、PCの設定管理をしている情報システム部門のご担当者にとっても大きな課題となります。
そもそもアップデートを行おうにも社内のパソコンのOSのバージョンを正しく管理できていなかったり、パソコンの状況を確認するだけでも時間がかかってしまったりと、現状管理だけでも相応の負担が発生してしまいます。
また特に中小企業のシステム部門の場合では人手が足りないことも多く、通常業務や社内の問い合わせ対応に追われ、アップデート作業にまで手が回らないというケースもあるかもしれません。
こうした事態を避けるためには
いくつかの例をあげましたがいずれにせよ、Windows10のサポート終了に備えましょう。
サポート終了後もそのまま使い続けると企業活動に支障をきたす様々なリスクを抱える可能性がでてくる為
自社の運用状況を見ながら早めに対応策を検討しなければなりません。
また今回のようなOSのサポート終了に伴う対応を機にご利用されているパソコンのライフスタイル管理
【導入→設定→運用→管理→処分】の流れをひとつのサイクルとして見直してみてはいかがでしょうか。
アイティワンでは端末の導入からその後の運用保守までひとつひとつのお困りごとに対してお手伝いさせて頂きます。
「パソコンにサポートが終了しますというメッセージが出てくるけどどうしたらよいのか…」などどんな事でもご相談ください。